飯舘村動物保護施設【福光の家】とは

飯舘村動物保護施設【福光の家】とは

・・・・・それは動物が好きだとか
          嫌いだとかの問題ではない。
       人間として生きる為の問いかけである!・・・・・

飯舘村動物保護施設【福光の家】移住制限区域に指定され無人と化した福島県飯舘村に取り残された動物たちの大半は原発事故直後または1年以内に、他の県へ里親に貰われたり、動物保護施設に預けられたりして、その数を減らしてきました。だが、一部の飼い主さん側の様々な事情から数年間も生活音の一切しない静寂と無灯のため夜は真っ暗闇と野生動物襲来の恐怖に身を委ね、孤独に耐え続けざるをえない状況下の番犬たち150~200頭、猫は400~800匹、家畜として飼われていた鶏50羽以上、豚1頭などが存在した。

それらの殆どは常に飢えと喉の渇きに晒され、冬はマイナス15度、夏は容赦なく襲ってくる大量の蚊・マダ二などの寄生虫に加えた灼熱地獄、雨にずぶ濡れになり(犬小屋さえ与えられないでいた犬もいた)、雷の恐怖に怯え、そして当然の如く短い鎖に身動きがとれない動物ばかりなのが被災動物の現実である。

政府や行政、法律や道徳さえまでもそういった被災動物を助ける手立てはなかった。
原発事故による末端の更に末端の犠牲者には、あらゆる面で救出される希望はなく、被害に遭われた人間さえもが何ら保障や賠償・心のケアもされずに数年間が過ぎ去っているというのに、動物を救ってどうする?という厳しい意見や言葉もあった。

この映画の主人公である平山ガンマン氏の台詞に『動物目線でみるか、人間目線で見るか見解の違いはある』というシーンが有りますが、動物が好きだとか嫌いだとかのレベルではなく、数年間も短い鎖に繋がれてという尋常ではない現実を踏まえ倫理的・道徳的な観点から行政からの無認可の状態で被災地・飯舘村に動物保護施設【福光の家】が建設された。

飯舘村動物保護施設【福光の家】

飯舘村動物保護施設【福光の家】

飯舘村動物保護施設【福光の家】公式ホームページ
https://www.facebook.com/hukkounoie

飯舘村動物保護施設【福光の家】公式ホームページ


上記の理由から、【福光の家】では皆様の熱いご支援・ボランティアを常時、大募集しております!
ご無理のない範囲で、どうかご協力をお願いします。

■振込口座
郵便局 10180ー 19356691
銀行振込の場合は
ゆうちょ銀行  ゼロイチハチ支店  1935669
名義 フッコウノイエ

◇支援物資発送は、佐川急便・クロネコヤマト でお願いします。
上記二社以外は、被災地であるため配送されません。

■物資送付先
〒960‐1803
福島県相馬郡飯舘村字伊丹沢826
福光の家
電話番号は09088007259

引き続きボランティアの参加をお願いしています。
特に、現地へ車で行ける方、平日可能な方 大歓迎です。
ワンコたちのうれしいうれしい歓迎を是非体験してください。
(2015年3月から高速常磐道が全面開通し南相馬I.Cから車で40分で着きます。)

※ 全国社会福祉協議会のボランティア保険に加入をお願いします。
(お薦めは天災タイプA460円・B690円で年度末まで保障)。
≪福島のしっぽ達☆支援し隊≫ http://shippo-support.jimdo.com/